「【猫大河ドラマ】自力で里親をさがした子猫の話」
この話は、オレがまだ体の中にいた頃の話から続いている外の猫の話。
外の猫さんの歴史はチョコへと続くんだ。
『猫大河ドラマ』は、社会のすき間でひっそりと、そしてたくましく生きる外のねこさんの物語なのである。
そして外で生まれたチョコの話へ続くのだ。
登場する猫さんたちの相関関係がわかるルーツ

これまでの話はコチラからどうぞ

* * *
片目のハチワレ猫コギンちゃんの子どものミケの女の子に新しいお家が見つかって、二匹のハチワレの男の子アインとツバイが残った。
しばらくするとコギンちゃんはまたまた早く子離れをしたようで姿が見えなくなってしまった。
コギンちゃんってちょっと子離れが早すぎるように感じるんだけど気のせいかな・・・・
体の大きいアインちゃんは、すごい勢いで大きくなった。
骨太の体はずんぐりむっくりしていて、太ったタヌキのような雰囲気がした。
とてもやんちゃになっていて、ニンゲンの庭の外にも出かけるようになっていた。

一方、ツバイは、相変わらず小さかった。
しかし、体の線は細かったけどとても賢く成長していて、ものすごい甘えん坊になっていた。
ニンゲンが来るだけで足下にまとわりついて行くほどだ。
ツバイは誰が教えたわけでもないが、猫が好きな人を瞬時に見分けているようだった。
配達の人が来ても近づいて甘える人とそうでない人がいたんだ。
近所の人も人懐っこいツバイを見によくニンゲンの庭に遊びに来ていた。

そのうちに小さなツバイもアインちゃんのマネをしてニンゲンの庭の外に出かけるようになっていた。
しかし、臆病なツバイは、アインちゃんのように遠くには行かず、車の通らない細い道の物陰に隠れて、すぐに戻って来ることが多かった。
ニンゲンは、体は小さいけど人懐っこいツバイの新しいお家を懸命に探していた。
その頃アインちゃんは、遠くに行って帰って来ない日も多くなっていた。
小さなツバイは、アインちゃんのように自由に外を闊歩することもできずにひとりでニンゲンの物置のベッドで寝ていたんだ。

「ツバイは外ではなかなか生きていくのは難しいかもしれない」
小さくて大人しいツバイは、外の世界で生きていくのはたいへんだろうとニンゲンは心配していたんだ。
オレたちオスは、季節によって縄張り争いの激しいケンカをすることがあるからなあ。
しかし、なかなかツバイの新しい家族は見つからなかった。
ある日の夜のことだった。
ニンゲンが外出しようと門を出たところで、ちょっと先にしゃがんでツバイと遊んでいるスーツ姿の20代に見える男性がいたんだ。
男の人は、仕事帰りのようだった。
男の人が立ち上がって帰ろうとした時だった。
ツバイは男の人が地面に寝かせて置いていた黒い書類かばんの中に入ろうとしていた。
体の小さいツバイは黒いかばんの中に容易く入ったが、男の人は、あわててツバイをかばんの中から取り出しやさしく地面の上に置いた。

けれどもツバイは男の人のかばんに飛びついてよじのぼりまた中に入っていった。
男の人は、またツバイをかばんの中から取り出して地面に置いた。
けれども今度はツバイはしゃがんだ男の人のスーツの胸に飛びついた。
ツバイは立ち去ろうとしている男の人から離れたくないみたいだった。
男の人は、左手にかばん、右手でツバイを大事そうに支えながらしばらくそのまま立っていた。
そしてしばらくするとツバイを連れてそのまま歩いて行ってしまった。
門の影でニンゲンは、一部始終を見ていた。
それは、ツバイに新しい家族ができた瞬間だった。

見知らぬ男の人だったけど、ツバイを地面に置く仕草がとてもやさしかったので、ニンゲンはこの人なら大丈夫だと思ったんだよね。
ツバイはなんと自分で新しい家族を見つけたんだよ。
★本日の登場猫物




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ヽ(*´□`*)ッ ありがとう!!
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時間がある人は、
一度ここさらにここも、
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外の猫さんの歴史はチョコへと続くんだ。
『猫大河ドラマ』は、社会のすき間でひっそりと、そしてたくましく生きる外のねこさんの物語なのである。
そして外で生まれたチョコの話へ続くのだ。
登場する猫さんたちの相関関係がわかるルーツ

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* * *
片目のハチワレ猫コギンちゃんの子どものミケの女の子に新しいお家が見つかって、二匹のハチワレの男の子アインとツバイが残った。
しばらくするとコギンちゃんはまたまた早く子離れをしたようで姿が見えなくなってしまった。
コギンちゃんってちょっと子離れが早すぎるように感じるんだけど気のせいかな・・・・
体の大きいアインちゃんは、すごい勢いで大きくなった。
骨太の体はずんぐりむっくりしていて、太ったタヌキのような雰囲気がした。
とてもやんちゃになっていて、ニンゲンの庭の外にも出かけるようになっていた。

一方、ツバイは、相変わらず小さかった。
しかし、体の線は細かったけどとても賢く成長していて、ものすごい甘えん坊になっていた。
ニンゲンが来るだけで足下にまとわりついて行くほどだ。
ツバイは誰が教えたわけでもないが、猫が好きな人を瞬時に見分けているようだった。
配達の人が来ても近づいて甘える人とそうでない人がいたんだ。
近所の人も人懐っこいツバイを見によくニンゲンの庭に遊びに来ていた。

そのうちに小さなツバイもアインちゃんのマネをしてニンゲンの庭の外に出かけるようになっていた。
しかし、臆病なツバイは、アインちゃんのように遠くには行かず、車の通らない細い道の物陰に隠れて、すぐに戻って来ることが多かった。
ニンゲンは、体は小さいけど人懐っこいツバイの新しいお家を懸命に探していた。
その頃アインちゃんは、遠くに行って帰って来ない日も多くなっていた。
小さなツバイは、アインちゃんのように自由に外を闊歩することもできずにひとりでニンゲンの物置のベッドで寝ていたんだ。

「ツバイは外ではなかなか生きていくのは難しいかもしれない」
小さくて大人しいツバイは、外の世界で生きていくのはたいへんだろうとニンゲンは心配していたんだ。
オレたちオスは、季節によって縄張り争いの激しいケンカをすることがあるからなあ。
しかし、なかなかツバイの新しい家族は見つからなかった。
ある日の夜のことだった。
ニンゲンが外出しようと門を出たところで、ちょっと先にしゃがんでツバイと遊んでいるスーツ姿の20代に見える男性がいたんだ。
男の人は、仕事帰りのようだった。
男の人が立ち上がって帰ろうとした時だった。
ツバイは男の人が地面に寝かせて置いていた黒い書類かばんの中に入ろうとしていた。
体の小さいツバイは黒いかばんの中に容易く入ったが、男の人は、あわててツバイをかばんの中から取り出しやさしく地面の上に置いた。

けれどもツバイは男の人のかばんに飛びついてよじのぼりまた中に入っていった。
男の人は、またツバイをかばんの中から取り出して地面に置いた。
けれども今度はツバイはしゃがんだ男の人のスーツの胸に飛びついた。
ツバイは立ち去ろうとしている男の人から離れたくないみたいだった。
男の人は、左手にかばん、右手でツバイを大事そうに支えながらしばらくそのまま立っていた。
そしてしばらくするとツバイを連れてそのまま歩いて行ってしまった。
門の影でニンゲンは、一部始終を見ていた。
それは、ツバイに新しい家族ができた瞬間だった。

見知らぬ男の人だったけど、ツバイを地面に置く仕草がとてもやさしかったので、ニンゲンはこの人なら大丈夫だと思ったんだよね。
ツバイはなんと自分で新しい家族を見つけたんだよ。
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「【猫大河ドラマ】片目の猫コギンちゃんの子猫の新しい旅立ち」
この話は、オレがまだ体の中にいた頃の話から続いている外の猫の話だ。
ニンゲンの庭には、いつもいろんな猫がやってくるんだ。
家のある猫さんもいれば、外で暮らすネコさんもいる。
子どもが生まれたり、人にもらわれたり、いつの間にかいなくなったり・・・外で暮らす猫さんたちの生活にもいろんな物語があった。
『猫大河ドラマ』は、社会のすき間でひっそりと、そしてたくましく生きる外のねこさんの物語なのである。
そして外で生まれたチョコの話へ続くのだ。
登場する猫さんたちの相関関係がわかるルーツ

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* * *
ニンゲンの家の庭で暮らす片目のハチワレ猫コギンちゃんの3匹の子どもたちは、ニンゲンのもくろみ通りどんどん人になついていった。
なついた方が新しいお家が見つけやすいと言う思いからだったが、さっそく子猫を見に来てくれる人が現れた。
ニンゲンの友人のMさんご夫婦だ。
Mさんは、町の中のメゾネットタイプのマンションに住んでいて、子どもはまだいなくて、ご夫婦二人だけの家族だった。
コギンちゃんの新しい家族になるかどうか、まずは子猫たちを見てから決めたいと言うことで、今日はとりあえず子猫を見るだけということで来てくれることになってた。
夕方、M夫妻は、ニンゲンの家にやって来た。
ちょうど猫さんに夜ごはんをあげる時間だったので、ニンゲンは、ごはんでコギンちゃんと子どもたちをおびき寄せた。
子猫たちは、いつものようにガツガツとごはんを食べている。
その様子をしっかりと眺めているMさんご夫婦。
Mさんの奥さんはかなりの猫好きだというのもあって、しっかりとしゃがんで子猫たちを見ていた。

そのうちにご飯を食べ終わった子どもたちはじゃれあったりして、遊びはじめた。
すると、急にミケの子がちょこちょこと奥さんの方に走って近づいてきたんだ。
奥さんがゆっくりとひとさし指を差し出すと、ミケはぴょんっとその指先に飛びついてじゃれてきた。

これには、ニンゲンも驚いた。
だって子猫たちはだいぶ、慣れてきたとはいっても、ちょっと頭をなでることができる程度で、自分から飛びついて来るなんてことはこれまで一度もなかったからだ。
結局、その日は見るだけの約束だったけど、Mさんご夫婦はミケの女の子を連れて帰ることにしてくれた。
Mさんの奥さんに自分から飛びついていったことが家族になる決め手になったんだ。

ミケの女の子はその後「ミク2(ミクニ)」と名付けられ、町の中心部のマンションの最上階で優雅に暮らしている。
そうそう、今年ミク2は男の子と女の子の双子のニンゲンの弟と妹が誕生し、お家の中はとてもにぎやかになったそうだ。
双子の赤ちゃんがニンゲンの家に遊びに来てくれたんだよ。(1 2)
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ニンゲンの庭には、いつもいろんな猫がやってくるんだ。
家のある猫さんもいれば、外で暮らすネコさんもいる。
子どもが生まれたり、人にもらわれたり、いつの間にかいなくなったり・・・外で暮らす猫さんたちの生活にもいろんな物語があった。
『猫大河ドラマ』は、社会のすき間でひっそりと、そしてたくましく生きる外のねこさんの物語なのである。
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* * *
ニンゲンの家の庭で暮らす片目のハチワレ猫コギンちゃんの3匹の子どもたちは、ニンゲンのもくろみ通りどんどん人になついていった。
なついた方が新しいお家が見つけやすいと言う思いからだったが、さっそく子猫を見に来てくれる人が現れた。
ニンゲンの友人のMさんご夫婦だ。
Mさんは、町の中のメゾネットタイプのマンションに住んでいて、子どもはまだいなくて、ご夫婦二人だけの家族だった。
コギンちゃんの新しい家族になるかどうか、まずは子猫たちを見てから決めたいと言うことで、今日はとりあえず子猫を見るだけということで来てくれることになってた。
夕方、M夫妻は、ニンゲンの家にやって来た。
ちょうど猫さんに夜ごはんをあげる時間だったので、ニンゲンは、ごはんでコギンちゃんと子どもたちをおびき寄せた。
子猫たちは、いつものようにガツガツとごはんを食べている。
その様子をしっかりと眺めているMさんご夫婦。
Mさんの奥さんはかなりの猫好きだというのもあって、しっかりとしゃがんで子猫たちを見ていた。

そのうちにご飯を食べ終わった子どもたちはじゃれあったりして、遊びはじめた。
すると、急にミケの子がちょこちょこと奥さんの方に走って近づいてきたんだ。
奥さんがゆっくりとひとさし指を差し出すと、ミケはぴょんっとその指先に飛びついてじゃれてきた。

これには、ニンゲンも驚いた。
だって子猫たちはだいぶ、慣れてきたとはいっても、ちょっと頭をなでることができる程度で、自分から飛びついて来るなんてことはこれまで一度もなかったからだ。
結局、その日は見るだけの約束だったけど、Mさんご夫婦はミケの女の子を連れて帰ることにしてくれた。
Mさんの奥さんに自分から飛びついていったことが家族になる決め手になったんだ。

ミケの女の子はその後「ミク2(ミクニ)」と名付けられ、町の中心部のマンションの最上階で優雅に暮らしている。
そうそう、今年ミク2は男の子と女の子の双子のニンゲンの弟と妹が誕生し、お家の中はとてもにぎやかになったそうだ。
双子の赤ちゃんがニンゲンの家に遊びに来てくれたんだよ。(1 2)
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「【猫大河ドラマ】片目の猫コギンちゃん」
ひさしぶりの「猫大河ドラマ」。
この話は、オレがまだ体の中にいた頃の話から続いている外の猫の話だ。
ニンゲンの庭には、いつもいろんな猫がやってくるんだ。
家のある猫さんもいれば、外で暮らすネコさんもいる。
子どもが生まれたり、人にもらわれたり、いつの間にかいなくなったり・・・外で暮らす猫さんたちの生活にもいろんな物語があった。
『猫大河ドラマ』は、社会のすき間でひっそりと、そしてたくましく生きる外のねこさんの物語なのである。
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* * *
お外に住むサビネコの子どもだった片目のハチワレ猫コギンちゃん。
コギンちゃんは、小さい頃にサビネコに連れられてニンゲンの家に移住してきたのだったが、そのままニンゲンの家のお庭で暮らすようになっていた。
コギンちゃんは、ニンゲンの庭で成長して子どもを産んだ。
しかしコギンちゃんも自分がかつて母猫のサビネコに置き去りにされたように1匹だけ成長した自分の子どもも少し大きくなると放ったらかしにして姿を見せなくなってしまった。
コギンちゃんに置き去りにされた子猫はメッティと名付けられ、その後アメリカ人にもらわれて行った。
メッティはMIDIRIちゃんと名付けられ今もしあわせに暮らしている。

それから1年以上たった頃、コギンちゃんがまたお庭の裏の物置にいつの間にか戻ってきたんだ。
それはちょうど庭にいたシマシマシマシマシマ次郎がいなくなった頃だった。
コギンちゃんは、またまた小さな子猫を3匹も引き連れていた。
ミケネコとハチワレ2匹だった。
今度は、人になつくようにニンゲンは毎日子猫たちと接するようにした。
人になつけば、、MIDORIちゃんのように新しいお家が見つかる可能性が高くなる。

ニンゲンは毎日ごはんを運んで距離を縮めようとした。
相変わらずコギンちゃんはニンゲンを警戒していたけど、子猫たちは加速度的にニンゲンに懐いていった。
子猫たちが2ヶ月くらいの大きさになった頃には、子猫たちはニンゲンにかなり慣れていた。
ニンゲンが頭をなでても平気になっていた。

子猫たちがご飯を食べている間、ニンゲンは背後からしっぽの下の方を眺めて子どもたちの性別を調べていた。
その結果ミケ猫は女の子、二匹のハチワレの子猫は、両方とも男の子だということがわかった。
ニンゲンは、とりあえず子猫たちに仮名をつけた。
女の子にまたミケちゃん、男の子は、アイン(Einer)、ツバイ(Zwei)と名付けた。
これはドイツ語で1と2という意味だった。
誰が考えたってこれらの名前はかなりいいかげんだよね。
でもすべての名前がけっこう手抜きなのは、これからこの子たちに新しい家族が見つかることを願ってのことだった。
早く新しい名前をもらえるようにという願いが手抜きの名前には込められていたんだってさ。

兄弟の中で一番度胸があったのは、女の子のミケちゃんだった。
誰よりもニンゲンに早く近づいたのもミケちゃんで、アインちゃんとツバイちゃんは、ミケちゃんのマネをしてニンゲンに近づいてきたようなものだった。
女の子ってすごいんだなあ、ってオレは思ったぜ。
ミケちゃんは度胸があるだけではなくてとても可愛い顔をした女の子だった。
もともと骨太なアインちゃんはとにかく良く食べる子だった。
だからどんどん大きくなって兄弟の中で一番大きな体をしていた。
反対にツバイちゃんは、食が細くて、一番小さかった。
とても甘えん坊でいつも母猫のコギンちゃんにくっついていた。
線は細いけど、なんでも一生懸命な根性のありそうな猫さんだった。

子猫が3ヶ月を過ぎた頃、ニンゲンの友人が子猫を見に来てくれることになった。
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この話は、オレがまだ体の中にいた頃の話から続いている外の猫の話だ。
ニンゲンの庭には、いつもいろんな猫がやってくるんだ。
家のある猫さんもいれば、外で暮らすネコさんもいる。
子どもが生まれたり、人にもらわれたり、いつの間にかいなくなったり・・・外で暮らす猫さんたちの生活にもいろんな物語があった。
『猫大河ドラマ』は、社会のすき間でひっそりと、そしてたくましく生きる外のねこさんの物語なのである。
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* * *
お外に住むサビネコの子どもだった片目のハチワレ猫コギンちゃん。
コギンちゃんは、小さい頃にサビネコに連れられてニンゲンの家に移住してきたのだったが、そのままニンゲンの家のお庭で暮らすようになっていた。
コギンちゃんは、ニンゲンの庭で成長して子どもを産んだ。
しかしコギンちゃんも自分がかつて母猫のサビネコに置き去りにされたように1匹だけ成長した自分の子どもも少し大きくなると放ったらかしにして姿を見せなくなってしまった。
コギンちゃんに置き去りにされた子猫はメッティと名付けられ、その後アメリカ人にもらわれて行った。
メッティはMIDIRIちゃんと名付けられ今もしあわせに暮らしている。

それから1年以上たった頃、コギンちゃんがまたお庭の裏の物置にいつの間にか戻ってきたんだ。
それはちょうど庭にいたシマシマシマシマシマ次郎がいなくなった頃だった。
コギンちゃんは、またまた小さな子猫を3匹も引き連れていた。
ミケネコとハチワレ2匹だった。
今度は、人になつくようにニンゲンは毎日子猫たちと接するようにした。
人になつけば、、MIDORIちゃんのように新しいお家が見つかる可能性が高くなる。

ニンゲンは毎日ごはんを運んで距離を縮めようとした。
相変わらずコギンちゃんはニンゲンを警戒していたけど、子猫たちは加速度的にニンゲンに懐いていった。
子猫たちが2ヶ月くらいの大きさになった頃には、子猫たちはニンゲンにかなり慣れていた。
ニンゲンが頭をなでても平気になっていた。

子猫たちがご飯を食べている間、ニンゲンは背後からしっぽの下の方を眺めて子どもたちの性別を調べていた。
その結果ミケ猫は女の子、二匹のハチワレの子猫は、両方とも男の子だということがわかった。
ニンゲンは、とりあえず子猫たちに仮名をつけた。
女の子にまたミケちゃん、男の子は、アイン(Einer)、ツバイ(Zwei)と名付けた。
これはドイツ語で1と2という意味だった。
誰が考えたってこれらの名前はかなりいいかげんだよね。
でもすべての名前がけっこう手抜きなのは、これからこの子たちに新しい家族が見つかることを願ってのことだった。
早く新しい名前をもらえるようにという願いが手抜きの名前には込められていたんだってさ。

兄弟の中で一番度胸があったのは、女の子のミケちゃんだった。
誰よりもニンゲンに早く近づいたのもミケちゃんで、アインちゃんとツバイちゃんは、ミケちゃんのマネをしてニンゲンに近づいてきたようなものだった。
女の子ってすごいんだなあ、ってオレは思ったぜ。
ミケちゃんは度胸があるだけではなくてとても可愛い顔をした女の子だった。
もともと骨太なアインちゃんはとにかく良く食べる子だった。
だからどんどん大きくなって兄弟の中で一番大きな体をしていた。
反対にツバイちゃんは、食が細くて、一番小さかった。
とても甘えん坊でいつも母猫のコギンちゃんにくっついていた。
線は細いけど、なんでも一生懸命な根性のありそうな猫さんだった。

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「【猫大河ドラマ】里親さんのところに行けなかったシマシマシマシマシマ次郎のその後」
この話は、オレがまだ体の中にいた頃の話だよ。
ニンゲンの庭にやって来ていた猫さんたちにもそれぞれのものがたりがあるんだよ。
はじめて読む方、お話を忘れちゃった方は、一度読んでからこのお話の中に入ってきてください。
↓↓↓↓↓↓↓これまでのお話はコチラ

↓↓↓↓↓↓↓ネコさんの相関図はコチラ

* * *
せっかく新しい家が見つかりかけたのに、おっとのところで逃げ出したシマシマシマシマシマ次郎。
いっしょに暮らしていたミケ五郎(正確にはミケ)が、もらわれて行ってから、一人(一匹)お庭にとり残されたシマシマシマシマシマ次郎は、悠々と暮らしているようだった。
でもシマシマシマシマシマ次郎は母猫のバイちゃんと同じように人にはまったく懐かなかった。
一度つかまえられた経験からかニンゲンのこともいつも警戒していた。
ニンゲンは、それでもシマシマシマシマシマ次郎を慣れさせようと毎朝ごはんをあげ続けた。
シマシマシマシマシマ次郎は、懐かないまま、どんどん大きくなっていった。

シマシマシマシマシマシマ次郎がちっともニンゲンに慣れないまま冬になった。
ニンゲンは、シマシマシマシマシマ次郎のために物置の中に段ボール箱に古着を入れたベッドを用意した。
冬になる前に母猫バイは、とっくに子離れをしていて、どこかへいなくなっていた。
シマシマシマシマシマ次郎は近所の野良猫といっしょに段ボールの中で夜を過ごしていた。
そして元気に冬を越したシマシマシマシマシマ次郎。

春になってもご飯だけは食べにきたが、ニンゲンが近づくとさ~っと逃げてしまう、そんな日々が続いていた。
ニンゲンがやっていた大盛りのご飯のせいか、シマシマシマシマシマ次郎はどんどん大きくなって、丸まると太った猫になった。
どう見てもオレより大きい。
オレの1.2倍くらいの大きさだった。

そして暑い夏がやって来た頃、シマシマシマシマシマ次郎は、家の庭からいなくなってしまった。
ニンゲンは、ずいぶん心配していたが、オレと散歩をしている時、ちょっと離れたお家の庭を横切るシマシマシマシマシマ次郎を見かけたんだ。
あいかわらず太っているシマシマシマシマシマ次郎を見て、ニンゲンは少し安心していた。
きっとシマシマシマシマシマ次郎は、ニンゲンの家で出すご飯よりおいしいご飯をくれる家を見つけたのかもしれない。
でも結局ニンゲンがシマシマシマシマシマ次郎を見かけたのは、これが最後になってしまった。
今でも時々シマシマシマシマシマ次郎がどうしているか心配になることのあるニンゲンだった。
シマシマシマシマシマ次郎がその後どうなったのか、オレにもわからない。

これは、奇跡的に撮影できたシマシマシマシマシマシマ次郎の写真。

ミケ五郎がもらわれて一ヶ月くらい経った頃のようす。
ちょっぴり大きくなったシマシマシマシマシマシマ次郎。

ニンゲンの家の庭で悠々と過ごしていたシマシマシマシマシマシマ次郎。

これらの写真は、ニンゲンがカメラの望遠マックスで撮影したものだよ。
★本日の登場猫物

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せっかく新しい家が見つかりかけたのに、おっとのところで逃げ出したシマシマシマシマシマ次郎。
いっしょに暮らしていたミケ五郎(正確にはミケ)が、もらわれて行ってから、一人(一匹)お庭にとり残されたシマシマシマシマシマ次郎は、悠々と暮らしているようだった。
でもシマシマシマシマシマ次郎は母猫のバイちゃんと同じように人にはまったく懐かなかった。
一度つかまえられた経験からかニンゲンのこともいつも警戒していた。
ニンゲンは、それでもシマシマシマシマシマ次郎を慣れさせようと毎朝ごはんをあげ続けた。
シマシマシマシマシマ次郎は、懐かないまま、どんどん大きくなっていった。

シマシマシマシマシマシマ次郎がちっともニンゲンに慣れないまま冬になった。
ニンゲンは、シマシマシマシマシマ次郎のために物置の中に段ボール箱に古着を入れたベッドを用意した。
冬になる前に母猫バイは、とっくに子離れをしていて、どこかへいなくなっていた。
シマシマシマシマシマ次郎は近所の野良猫といっしょに段ボールの中で夜を過ごしていた。
そして元気に冬を越したシマシマシマシマシマ次郎。

春になってもご飯だけは食べにきたが、ニンゲンが近づくとさ~っと逃げてしまう、そんな日々が続いていた。
ニンゲンがやっていた大盛りのご飯のせいか、シマシマシマシマシマ次郎はどんどん大きくなって、丸まると太った猫になった。
どう見てもオレより大きい。
オレの1.2倍くらいの大きさだった。

そして暑い夏がやって来た頃、シマシマシマシマシマ次郎は、家の庭からいなくなってしまった。
ニンゲンは、ずいぶん心配していたが、オレと散歩をしている時、ちょっと離れたお家の庭を横切るシマシマシマシマシマ次郎を見かけたんだ。
あいかわらず太っているシマシマシマシマシマ次郎を見て、ニンゲンは少し安心していた。
きっとシマシマシマシマシマ次郎は、ニンゲンの家で出すご飯よりおいしいご飯をくれる家を見つけたのかもしれない。
でも結局ニンゲンがシマシマシマシマシマ次郎を見かけたのは、これが最後になってしまった。
今でも時々シマシマシマシマシマ次郎がどうしているか心配になることのあるニンゲンだった。
シマシマシマシマシマ次郎がその後どうなったのか、オレにもわからない。

これは、奇跡的に撮影できたシマシマシマシマシマシマ次郎の写真。

ミケ五郎がもらわれて一ヶ月くらい経った頃のようす。
ちょっぴり大きくなったシマシマシマシマシマシマ次郎。

ニンゲンの家の庭で悠々と過ごしていたシマシマシマシマシマシマ次郎。

これらの写真は、ニンゲンがカメラの望遠マックスで撮影したものだよ。
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「【猫大河ドラマ】真実がわかったミケ五郎の性別」
この話は、オレがまだ体の中にいた頃の話だよ。
ニンゲンの庭にやって来ていた猫さんたちにもそれぞれのものがたりがあるんだよ。
はじめて読む方、お話を忘れちゃった方は、一度読んでからこのお話の中に入ってきてください。
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* * *
ミケ五郎が太宰府のお兄さんの家にもらわれて行った夜、シマシマシマシマシマ次郎は物置の横で母猫のバイちゃんにべったりと甘えていた。
ずっといっしょだったミケ五郎がいなくなったので、さびしいのかなあ。
でもオレだって基本的には一人を(一匹だけど)楽しむことができるし、今はまだ暑い季節だから平気だと思うぜ。

その日の夜、お兄さんからさっそく電話がかかってきた。
「ミケ、最初は家の中の棚の後ろに隠れて出てこなかったけど、今はすっかりくつろいでます。
こいつめちゃ、慣れるの早いですよ。
もう普通に座布団の上で寝てますもん」
というお兄さんのうれしそうな声、にニンゲンもうれしそうだった。

「・・・・・あの、ちょっと言いにくいことなんですけど、実はこいつオスじゃなくて、メスみたいなんです」
ひとしきりミケ五郎の様子を話していた、お兄さんの声のトーンが急に落ちた。
「ええっ?
それは本当ですか?」
ニンゲンはあわてた。
だってお兄さんは、オスネコを欲しがっていたんだもんな。

「今、お庭にシマシマシマシマシマ次郎が帰って来るようになったので、今ならつかまえられるかもしれないです。
なんとかシマシマシマシマシマ次郎をつかまえますので、ミケ五郎をこちらにお返しいただいてけっこうですよ」
と、ニンゲンが言うと
「いや、もう無理です。
もう情がわいちゃっているから、手放せないです。
あ、でも名前だけは変えさしてもらいます。
女の子なんで」
とお兄さんは、言った。
ミケ五郎は、結局ミケちゃんと言う名前になったらしい。

ニンゲンは、お兄さんの言葉を聞いて、ミケ五郎・・・じゃなかった、ミケがとてもしあわせな環境で暮らしていることを確信してとってもうれしそうだった。
そして、庭に残されたシマシマシマシマシマ次郎にもしあわせな家を見つけてやろうと思っていた。
でもさ、心のかたすみで、オレの家の猫にしちゃおうかと考えている節もあったんだよな。
だから、オレは気が気じゃなかったぜ。
だってオレは未去勢で、10年以上も一人で(一匹だけど)暮らすオスネコだぜ。
新しい子猫が来たら、闘いになるに決まってんじゃん。

★本日の登場猫物

シマシマシマシマシマ次郎

ミケ五郎

バイちゃん
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ニンゲンの庭にやって来ていた猫さんたちにもそれぞれのものがたりがあるんだよ。
はじめて読む方、お話を忘れちゃった方は、一度読んでからこのお話の中に入ってきてください。
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* * *
ミケ五郎が太宰府のお兄さんの家にもらわれて行った夜、シマシマシマシマシマ次郎は物置の横で母猫のバイちゃんにべったりと甘えていた。
ずっといっしょだったミケ五郎がいなくなったので、さびしいのかなあ。
でもオレだって基本的には一人を(一匹だけど)楽しむことができるし、今はまだ暑い季節だから平気だと思うぜ。

その日の夜、お兄さんからさっそく電話がかかってきた。
「ミケ、最初は家の中の棚の後ろに隠れて出てこなかったけど、今はすっかりくつろいでます。
こいつめちゃ、慣れるの早いですよ。
もう普通に座布団の上で寝てますもん」
というお兄さんのうれしそうな声、にニンゲンもうれしそうだった。

「・・・・・あの、ちょっと言いにくいことなんですけど、実はこいつオスじゃなくて、メスみたいなんです」
ひとしきりミケ五郎の様子を話していた、お兄さんの声のトーンが急に落ちた。
「ええっ?
それは本当ですか?」
ニンゲンはあわてた。
だってお兄さんは、オスネコを欲しがっていたんだもんな。

「今、お庭にシマシマシマシマシマ次郎が帰って来るようになったので、今ならつかまえられるかもしれないです。
なんとかシマシマシマシマシマ次郎をつかまえますので、ミケ五郎をこちらにお返しいただいてけっこうですよ」
と、ニンゲンが言うと
「いや、もう無理です。
もう情がわいちゃっているから、手放せないです。
あ、でも名前だけは変えさしてもらいます。
女の子なんで」
とお兄さんは、言った。
ミケ五郎は、結局ミケちゃんと言う名前になったらしい。

ニンゲンは、お兄さんの言葉を聞いて、ミケ五郎・・・じゃなかった、ミケがとてもしあわせな環境で暮らしていることを確信してとってもうれしそうだった。
そして、庭に残されたシマシマシマシマシマ次郎にもしあわせな家を見つけてやろうと思っていた。
でもさ、心のかたすみで、オレの家の猫にしちゃおうかと考えている節もあったんだよな。
だから、オレは気が気じゃなかったぜ。
だってオレは未去勢で、10年以上も一人で(一匹だけど)暮らすオスネコだぜ。
新しい子猫が来たら、闘いになるに決まってんじゃん。

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